なんてことない毎日だけど

平凡な主婦のなんて事ない毎日を、気ままに綴っていけたらと思います。

器用

 

雨の日曜日。

買い物は長靴でした。(笑)

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ワンピース As know As

 

このワンピース、元々Aラインの

シルエットが可愛いくて買ったのですが

それにしても私にはワイドが広過ぎたので

 

バックのタックを伸ばし

余ってたボタンを付ける事で

少しスッキリ着られるようにしました。

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(あらっ、この写真だと白く写ってしまってますが

実際は1枚目の写真の通り、濃いネイビーです)

 

ほんのちょっと手を加えただけで

ずい分シルエットが変わり

また着られるようになりました。*\(^o^)/*

 

 

私は、こんな手作業がわりと好きです。

 

下手の横好きですが。(^^;

 

多分、伯母の影響だと思います。

 

 

伯母は、大変手先が器用な人で

編み物、和裁、洋裁…

あとは、絵を描く事や工作なんかも

非常に得意でした。

 

今年93歳ですが、スマホも使います。(^◇^;)

 

伯母は、私の父の一番上の姉です。

 

父の父親(私の祖父)は

父がまだ幼い頃他界しましたので

母親(私の祖母)が外に働きに出て

生活を支えていたそうです。

 

なので

伯母は、父の母親代わりみたいな人で

私は父からよりも、伯母からよく

父の幼少期の話を聞かされたものです。

 

伯母も父も、家計を助けるため

小学生の頃から新聞配達をしてたそうですが

それに加え

伯母は、近所のお金持ちのお子さんに絵を教え

稼いでもいたらしいです。(笑)

 

また、父を含めた下の弟妹たちの着るものを

作ったりもしてたみたいで

 

父が中学に上がる時などは

新しい制服を買う余裕がなかったため

伯母は、貰ってきたお古の制服を

全部ほどいて生地を染め

傷みの少ない裏側の生地を表に仕立て直し

父に着せたとか。

 

いや〜、こういう話を聞く度

伯母の器用さに

私なんかが敵うはずもないのは

当たり前だと思いますねぇ。

 

戦後の苦しい時代を

ただ家族を支えるためだけに必死で

それも独学で習得した技術。

 

本当に頭が下がります。<(_ _)>

 

 

で、

お恥ずかしいのですが、実は私…

子どもの頃、夏休みの工作や家庭科の宿題を

このしっかり者の伯母に

何度も丸投げしておりまして。(^^ゞ

 

ただ、出来上がってきたモノが

明らかに小中学生のレベルではなくww

学校に提出する事が出来ず

 

『あ〜どうしよう…』

 

半泣きしたのも、今となっては

懐かしい思い出です。(^-^)