なんてことない毎日だけど

平凡な主婦のなんて事ない毎日を、気ままに綴っていけたらと思います。

ユリ

 

裏の花壇のテッポウユリ

今年も美しく咲いてくれました。

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私の母は、百合がとても好きでしたから

どこからか?

見てくれてるといいんですが。(^-^)

 

それと・・・

 

出来るなら、長女の花嫁姿も

見せてあげたかったですねぇ。

 

 

その長女がまだ2歳にもならない頃

生後間もない次女が発病し

我が家の暮らしは一変しました。

 

連日の病院通い

検査検査からの長い治療と、そして手術。

 

加えて、家事・育児はもちろん

近所や親戚付き合いと

 

とにかく必死で。(・_・;

 

そんな私を、両親が支えてくれました。

 

次女の入院中も

長女を実家で預かってくれて

 

とにかく、淋しい想いをさせまいと

ホントによく世話してくれたんです。

 

また、しょっちゅう病院に来てくれた父は

すっかり痩せて小さくなった次女に

 

「大丈夫だぞ、大丈夫だからな」

 

って、毎回ブツブツ。(笑)

 

娘(私)には、なかなか厳しい親でしたけど

孫たちにはもう・・・。(^^;

 

そして

週末だけ、次女の付き添いを

夫に代わってもらい

長女のいる実家に帰って来る

ヨレヨレの私をww

母が温かな夕食と風呂で迎えてくれました。

 

あの時ほど、親の有り難みを身に染みて

感じた事は無かったです。

 

それと、おそらく

 

両親に、あんなに褒めてもらった事も

無かったかもしれません。(笑)

 

「よく頑張ってるな」

 

って。σ(^_^;)

 

 

けどww

 

私は多分、世間的に見れば

結構、親に苦労をかけられた娘でも

ありまして。(笑)

 

それでもふたりとも

早くにサッサと逝ってしまったので

 

文句も、それから感謝の言葉も

言えなくなってしまったのが

良いのか悪いのかわかりませんがww

 

何にしても、私はやっぱり

 

父と母が好きだったんだなぁ

 

ナンテ、思う事が

歳を重ねる毎に多くなりました。

 

だって、思い出すのは父母の

優しく笑う顔ばかりなんですから

 

なんか、ズルいですよね。(^^;;

 

 

ユリを眺めながら、心の中で

 

『じじちゃん、ばばちゃん

あんなに可愛いがってくれた○○が

もうすぐ結婚するよ〜。』

 

って。(*^^*)