なんてことない毎日だけど

平凡な主婦のなんて事ない毎日を、気ままに綴っていけたらと思います。

「おおきに」

 

7日は、亡くなった母の誕生日でした。

 

生きていれば88歳。

 

以前も書きましたが

母は心身ともに弱くて

そして、とても優しい人でしたので

 

私は子どもの頃から

そんな母のことが心配でたまらなかったです。

 

なので

医師から母が癌だと知らされた時も

絶対母には知らせまいと決めました。

 

闘病は、私が想像していたよりうんと過酷で

母は当然弱音を沢山吐きましたけど

 

それでもやっぱり母が優しいのは

最期まで変わりませんでした。

 

痩せ細った手と手を合わせて

 

「おおきに、気ぃつけて帰ってな」

 

多分コレが、私が聴いた

母の最期の言葉だったと思います。

 

 

もしかしたら母は、私が思ってた以上に

強い人だったのかもな〜

ナンテ

思う今日この頃です。(^-^)