一昨日、伯父が亡くなりました。
大動脈解離。
伯母が夕食の支度をしてる僅かな間に
逝ってしまったのだそうです。
伯父はこれまで
特に悪いところもなく、とても元気でした。
子どものいない伯父夫婦はお互い
それぞれの友人たちと
それぞれの趣味を楽しみながら
ふたり仲良く
悠々自適な暮らしをしておりました。
遺された伯母は
気丈に振る舞ってはいますが
その哀しみは察するに余りあり・・・
言葉が見つかりません。
半世紀以上も生きていると
こうして親しい人の死に遭遇する事が
何度もありました。
で、その度に思うのです。
あ〜やっぱり、人は死ぬんだなって。
こんな当たり前を
すっかり忘れてる自分を思い出すんですよね。
また
亡くなった事に一番驚いてるのは
亡くなった本人なのかも?・・・とも。
ええ
両親の時も義父の時も、そして今回も。
それほどに<最期>は、誰にとっても
<当たり前に訪れる突然>だと
その度突き付けられる気がして
『今』を大切にしようと言うか・・・
生きるってそういうこと?ナンテ
柄にもなく考えてます。
我が家の一角で、今年も玉すだれの花が
短い期間を、懸命に咲いてくれてます。