先日来、息苦しさを訴えていた義母。
かかりつけ医に診てもらったところ
血液検査の結果、服用していた薬の成分に
アレルギー反応が出たというので
医師の指示に従い、直ぐ薬を中止させました。
その後、しばらく症状はおさまり
ホッとしておりましたら
今度は熱があると言うので
測ってみれば、36.8度。
平熱が36.5度前後の義母してみれば
僅かに高いかもしれませんが
それより何より、心配になったのが
その程度の熱で
頓服を飲むと言ってきかない義母の様子。
義母は確かにむかしから、何かと物事
とりわけ自身の体の不調については
大袈裟に受け止めてしまうきらいはありますが
さすがにこれ程まくしたてるって•••
なんとも言えない違和感を感じました。
結局頓服は渡すことなく
なんとかその場をなだめ
念のため、買い置きのキットで
コロナの検査をしましたが、陰性でした。
それから数日後
いったん改善されたかと思っていた
息苦しさがぶり返し
レントゲンを撮りましたら
おそらく肺に水が溜まっていると。
早速、総合病院でCT検査を受けて来ました。
検査前の待合で義母が急に、私に向かって
「大きな声で歌が聴こえる」
と。
もちろん
病院の待合でそんなものが聴こえるはずもなく
私のキョトンとした顔を見ると
「はぁーっ?
ものすごく大きな声だのに•••
アンタ、聴こえんの?」
続けて
「傍に誰かがおるのが見えるんで
ソッチの方を向くんだけど、誰もおらんし
赤ん坊もおるんだよ」
私「•••」
義母「ホントだにぃ、絶対おるんだで」
私「そっか•••、いつから見えてたの?」
義母「うーん、よおわからんけど
この間熱が出たくらいかねぇ?」
日頃、耳が聴こえないことによる
会話の難しさはあっても
こうしてしっかり受け応え出来るんです。
なのに、頭の中では
このところ感じていた違和感のひとつひとつが
グルグル駆け巡って
言葉になりませんでした。
CT検査の結果はかかりつけ医に送られ
後日
かかりつけ医からウチへ連絡が来るとのこと。
その際、いろいろ相談しようと思います。